持株会社化

事務所外観持株会社とは、他の会社の株式を保有することを通じて、当該他の会社の経営を支配することを目的とした会社の事です。

一般的に持株会社自体は具体的な事業活動を行う事はなく、他の会社の株式を所有することによって、その会社の事業活動を支配することを目的としています。

持株会社の種類

● 純粋持株会社:自らは事業活動を行わず、他社を支配することだけを目的とする持株会社
● 事業持株会社:自らも事業活動を営み、かつ、他社を支配する持株会社
● 金融持株会社:銀行、証券会社などの金融機関を支配することを目的とする持株会社

持株会社には以上の様に3つの種類が存在します。

持株会社を設立することによって、社内の各部門をそれぞれ独立の会社にすることができます。
持株会社化すると、様々なメリットもありますが、同時に、会社間の損益通算ができないことや事務作業が重複化するといったデメリットもあります。

持株会社化の主なメリット

■グループ企業の利益集中

グループの経営を単独の持株会社が行う事が出来るため、グループ傘下企業の単体利益ではなく、グループ全体で最適な経営戦略を取ることができます。

■意思決定のスピード化

事業に関する権限をそれぞれの担当企業に委譲し、持株会社は企業グループ全体に関わる意思決定に特化できるため、グループ全体の意思決定や決断のスピードを速めることができます。

■買収や合併に便利

グループ内の各事業を分社化することで不採算事業の売却などが容易になり、また、子会社を設立して新規事業へ参入することが容易になります。